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2013年7月14日(日)今年29回目・あーちゃん塔ノ岳登頂133回目(前回7/9)

キバナキショウラン
久しぶりに会うWさんとHオーナーにモジモジ恥ずかしそうにしてる娘。
お弁当を食べ、お楽しみのチョコレートを食べ元気の充電完了。
日高まで行こうかと準備していると、
娘:「 たんざわさん? やったぁ~! 」 と大喜び。
違うよ、今日は雨と雷も鳴るかもしれないから『日高』ってところまでだよ。丹沢山までは行かないからね。と説明。

娘:「 ルンルルンルル~ン♪ ランラランララ~ン♪ 」
口ずさみながら駆けまわります。

ヤハズハハコ
可愛らしい白い花を見つけたので写真を撮っていると、娘も見にとんできます。

熱心に観察。と思っていたら、どうやら花の所に蟻がいたらしく、それに釘付けになっていたようです。
※次の日、この花の名前を調べていると娘が覗きにきたので、この花見たの覚えてる?と聞くと
はじめ覚えてないと言ってたのですが、「 あっ、ありさんがいたのっ!おはなのジュースのんでたんだよ! 」と。
パソコンで撮った花をよく見てみると、一番左側の花に小さな蟻がいます。ほんとだ!とビックリ。

『日高』に近づいてきました。
雨も降りそうだしそろそろ塔ノ岳へ帰ろうかと言うと泣き出します。
娘:「たんざわさんに、いきたいの~(泣)」
歩き疲れて眠いたい気持ちと、それでも丹沢山まで自分の足で歩きたい気持ちと葛藤しているようで、大号泣です。
大好きな魔法のチョコ効果もなし・・・しっかりチョコは食べてましたけど・・・背負子に乗りたくないと暴れます。
パパが近づくだけでママとギューしたいからぁ!と泣き続け癇癪を起こし暴れる

なので、ママ抱っこ。娘を何とか背負子に乗せたんですが、
おんぶしたら丹沢山まで連れてってもらえると思ってたのに塔ノ岳へ引き返しはじめたので、
「 やくそくしたのに~!やくそくしたでしょ~! 」と背負子の中で暴れてさらに号泣します・・・。
雲行きが怪しくなってきた以上、雷が一番心配なので、とにかく引き返します。
泣き叫び続ける娘、煩くさせてしまいすれ違う方達には申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、
その中に先週尊仏山荘でお会いしてお話したお兄さんがいらして声をかけてくださいました。
泣き叫ぶ娘を見て、「今日はご機嫌斜めですね」とニコニコ優しい笑顔で言われました。
「雨が降りそうなので途中で引き返したんですが、丹沢山に行きたいって泣いてるんです。」と答えると、
「可愛いですね。」と言ってくださいました。私もダンナもどうしようも出来ずヘトへトになっていた時だったので、
その言葉にとても救われました。ありがとうございます。
結局、一睡もしないまま塔ノ岳に到着。尊仏山荘に「ただいま~!」と入ります。

ミー君が2階から下りてきてくれて、大喜び。お土産を渡し、ミー君が食べている姿をずっと撫でながら見ていました。

「どのくらい大きくなったかな?おいで」とHオーナーに言われて
抱っこしやすいよう後ろ向きになりそのままバックでオーナーに近づいていく娘(笑)
抱っこしてもらい、嬉しそうにしていました。

その間、私は疲れMAXでコーヒーをいただきながら放心状態。
小屋番のお兄さんがお相手をしてくれて、申し訳ないと思いつつ甘えてしまいした。
雷が小さく聞こえていたので、できるだけ早く下山したいのに背負子に頑をして乗ろうとしません。
背負子にシナモンちゃんを乗せて、その背負子を自分で背負おうとずっと格闘・・・帰れないじゃん・・・。
明らかに眠たくご機嫌斜めです。埒が明かないので、とりあえず皆さんにお礼を言い山荘を出ます。
山荘を出た途端、おもいっきり転び大泣き。手に持っていたシナモンちゃんは泥だらけ。
シナモンちゃんを拾ってくださったお兄さん、ありがとうございます。
調子にのって悪い事をしはじめたので私に叱られまた号泣。

娘:「 じぶんであるくって、きめたんだからあ~!(泣) 」
ようやく下山を始めましたが、ずっと泣きっぱなしです。
しかも、パパこっち見ないで!と言いはじめたので、こうなったら私がとことん娘に付き合うしかありません。
パパと目が合うだけで「パパが見てる、見ないで~」と泣いてしまうので、ダンナには先に進んでもらいました。
金冷しを過ぎ馬の背の手前で危ないので、強制的に背負子へと乗せました。
娘:「ママアァ~、ねむたいよぉ~(泣)でも、じぶんであるくってきめたの~(号泣)」
背負子の中から抜け出そうと大暴れです。花立からは広くなるので、背負子から下ろし歩かせます。
もちろん抱っこは、ママ限定。泣き続ける娘を見て、沢山の方達が「がんばれ!がんばれ!」
と温かく声をかけてくださいました。鹿がいるよと教えてくださった方達、娘の頭をポンポンとして
励ましてくださったり.....「ありがとうございます。」頭を下げる私。皆さんの温かさに、涙を堪えていました。
娘:「じぶんであるきたいの~(泣)」と泣いているのを近くで聞いていた方は
「すごいね!」と褒めてくださいました。そういえば、「あーちゃん!がんばれ!」
と声をかけてくださった方もいらっしゃいました。全く余裕のない私は頭を下げる事しか出来なかったのですが、
あれ?あーちゃんって言われたような・・・もしかしてこのBLOGを見てくださっている方達なのかなと。。。
もしもそうなら、改めてここで感謝とお礼の気持ちを伝えさせてくさい。本当に皆様、ありがとうございました。
雷が鳴り始めます。雨もポツポツ降りだしました。
それでも娘は「まだおんぶしない、自分で歩くから」と言って泣きながら下山し続けます。
『大倉尾根34』のところまで来ると、その案内板を見て「ママ、おんぶ。」と。
ここまでは頑張ると自分の中で決めていたかのように、素直に背負子に乗り込みました。そして、3分で熟睡。
泣く度に落ち着かせる為抱っこして歩いていたので、腕がしびれて上がりません。
しばらくは山はいいわ...と思いながら下っていましたが、登山口に着いた途端
塔ノ岳・丹沢山にすぐにでも登りに行きたいという感情が湧き上がってきました。
帰り道、そして帰宅後お風呂に入りながら、娘と向き合って話しました。
安全に楽しく山を歩くには、危ないからこれ以上はしてはいけないというルールがあるんだよ。
まだ三歳半、でも、もう三歳半。何となく意味は理解できるので、私の話しを静かに聞いていました。
今回娘が機嫌を損ねた原因は、丹沢山まで行けなかった事。
眠たいけどどうしても自分の足で歩きたかった、ただ、それだけでした。
そんな娘の気持ち、ありがたい事だねとダンナと話しています。
次の日。丹沢山に行きたかったのに行けなかったのが悲しかったと突然言いだした娘。
「行きたかったよね。でも雷はとても怖いし、どうしようもなかったんだよ。また行こうね」と涙目で話す私を見て
娘:「ママァッ、ティッシュもってくるからぁ、まっててねっ!これでふいて。また、おやまつれてってあげるからね!」
と、頭を撫でられ逆に慰めれました。ありがとう、丹沢山、また行こうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
娘のコースタイム
萱場平~ガレ場 25分
花立山荘~塔ノ岳 52分
塔ノ岳~日高の少し先 58分
塔ノ岳~『大倉尾根34』案内番 1時間35分

キバナキショウラン
久しぶりに会うWさんとHオーナーにモジモジ恥ずかしそうにしてる娘。
お弁当を食べ、お楽しみのチョコレートを食べ元気の充電完了。
日高まで行こうかと準備していると、
娘:「 たんざわさん? やったぁ~! 」 と大喜び。
違うよ、今日は雨と雷も鳴るかもしれないから『日高』ってところまでだよ。丹沢山までは行かないからね。と説明。

娘:「 ルンルルンルル~ン♪ ランラランララ~ン♪ 」
口ずさみながら駆けまわります。

ヤハズハハコ
可愛らしい白い花を見つけたので写真を撮っていると、娘も見にとんできます。

熱心に観察。と思っていたら、どうやら花の所に蟻がいたらしく、それに釘付けになっていたようです。
※次の日、この花の名前を調べていると娘が覗きにきたので、この花見たの覚えてる?と聞くと
はじめ覚えてないと言ってたのですが、「 あっ、ありさんがいたのっ!おはなのジュースのんでたんだよ! 」と。
パソコンで撮った花をよく見てみると、一番左側の花に小さな蟻がいます。ほんとだ!とビックリ。

『日高』に近づいてきました。
雨も降りそうだしそろそろ塔ノ岳へ帰ろうかと言うと泣き出します。
娘:「たんざわさんに、いきたいの~(泣)」
歩き疲れて眠いたい気持ちと、それでも丹沢山まで自分の足で歩きたい気持ちと葛藤しているようで、大号泣です。
大好きな魔法のチョコ効果もなし・・・しっかりチョコは食べてましたけど・・・背負子に乗りたくないと暴れます。
パパが近づくだけでママとギューしたいからぁ!と泣き続け癇癪を起こし暴れる


なので、ママ抱っこ。娘を何とか背負子に乗せたんですが、
おんぶしたら丹沢山まで連れてってもらえると思ってたのに塔ノ岳へ引き返しはじめたので、
「 やくそくしたのに~!やくそくしたでしょ~! 」と背負子の中で暴れてさらに号泣します・・・。
雲行きが怪しくなってきた以上、雷が一番心配なので、とにかく引き返します。
泣き叫び続ける娘、煩くさせてしまいすれ違う方達には申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、
その中に先週尊仏山荘でお会いしてお話したお兄さんがいらして声をかけてくださいました。
泣き叫ぶ娘を見て、「今日はご機嫌斜めですね」とニコニコ優しい笑顔で言われました。
「雨が降りそうなので途中で引き返したんですが、丹沢山に行きたいって泣いてるんです。」と答えると、
「可愛いですね。」と言ってくださいました。私もダンナもどうしようも出来ずヘトへトになっていた時だったので、
その言葉にとても救われました。ありがとうございます。
結局、一睡もしないまま塔ノ岳に到着。尊仏山荘に「ただいま~!」と入ります。

ミー君が2階から下りてきてくれて、大喜び。お土産を渡し、ミー君が食べている姿をずっと撫でながら見ていました。

「どのくらい大きくなったかな?おいで」とHオーナーに言われて
抱っこしやすいよう後ろ向きになりそのままバックでオーナーに近づいていく娘(笑)
抱っこしてもらい、嬉しそうにしていました。

その間、私は疲れMAXでコーヒーをいただきながら放心状態。
小屋番のお兄さんがお相手をしてくれて、申し訳ないと思いつつ甘えてしまいした。
雷が小さく聞こえていたので、できるだけ早く下山したいのに背負子に頑をして乗ろうとしません。
背負子にシナモンちゃんを乗せて、その背負子を自分で背負おうとずっと格闘・・・帰れないじゃん・・・。
明らかに眠たくご機嫌斜めです。埒が明かないので、とりあえず皆さんにお礼を言い山荘を出ます。
山荘を出た途端、おもいっきり転び大泣き。手に持っていたシナモンちゃんは泥だらけ。
シナモンちゃんを拾ってくださったお兄さん、ありがとうございます。
調子にのって悪い事をしはじめたので私に叱られまた号泣。

娘:「 じぶんであるくって、きめたんだからあ~!(泣) 」
ようやく下山を始めましたが、ずっと泣きっぱなしです。
しかも、パパこっち見ないで!と言いはじめたので、こうなったら私がとことん娘に付き合うしかありません。
パパと目が合うだけで「パパが見てる、見ないで~」と泣いてしまうので、ダンナには先に進んでもらいました。
金冷しを過ぎ馬の背の手前で危ないので、強制的に背負子へと乗せました。
娘:「ママアァ~、ねむたいよぉ~(泣)でも、じぶんであるくってきめたの~(号泣)」
背負子の中から抜け出そうと大暴れです。花立からは広くなるので、背負子から下ろし歩かせます。
もちろん抱っこは、ママ限定。泣き続ける娘を見て、沢山の方達が「がんばれ!がんばれ!」
と温かく声をかけてくださいました。鹿がいるよと教えてくださった方達、娘の頭をポンポンとして
励ましてくださったり.....「ありがとうございます。」頭を下げる私。皆さんの温かさに、涙を堪えていました。
娘:「じぶんであるきたいの~(泣)」と泣いているのを近くで聞いていた方は
「すごいね!」と褒めてくださいました。そういえば、「あーちゃん!がんばれ!」
と声をかけてくださった方もいらっしゃいました。全く余裕のない私は頭を下げる事しか出来なかったのですが、
あれ?あーちゃんって言われたような・・・もしかしてこのBLOGを見てくださっている方達なのかなと。。。
もしもそうなら、改めてここで感謝とお礼の気持ちを伝えさせてくさい。本当に皆様、ありがとうございました。
雷が鳴り始めます。雨もポツポツ降りだしました。
それでも娘は「まだおんぶしない、自分で歩くから」と言って泣きながら下山し続けます。
『大倉尾根34』のところまで来ると、その案内板を見て「ママ、おんぶ。」と。
ここまでは頑張ると自分の中で決めていたかのように、素直に背負子に乗り込みました。そして、3分で熟睡。
泣く度に落ち着かせる為抱っこして歩いていたので、腕がしびれて上がりません。
しばらくは山はいいわ...と思いながら下っていましたが、登山口に着いた途端
塔ノ岳・丹沢山にすぐにでも登りに行きたいという感情が湧き上がってきました。
帰り道、そして帰宅後お風呂に入りながら、娘と向き合って話しました。
安全に楽しく山を歩くには、危ないからこれ以上はしてはいけないというルールがあるんだよ。
まだ三歳半、でも、もう三歳半。何となく意味は理解できるので、私の話しを静かに聞いていました。
今回娘が機嫌を損ねた原因は、丹沢山まで行けなかった事。
眠たいけどどうしても自分の足で歩きたかった、ただ、それだけでした。
そんな娘の気持ち、ありがたい事だねとダンナと話しています。
次の日。丹沢山に行きたかったのに行けなかったのが悲しかったと突然言いだした娘。
「行きたかったよね。でも雷はとても怖いし、どうしようもなかったんだよ。また行こうね」と涙目で話す私を見て
娘:「ママァッ、ティッシュもってくるからぁ、まっててねっ!これでふいて。また、おやまつれてってあげるからね!」
と、頭を撫でられ逆に慰めれました。ありがとう、丹沢山、また行こうね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
娘のコースタイム
萱場平~ガレ場 25分
花立山荘~塔ノ岳 52分
塔ノ岳~日高の少し先 58分
塔ノ岳~『大倉尾根34』案内番 1時間35分
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2013.07.17 ▲
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